その1

5月14日 
PM5:37

モロモロをすませて、今2杯目のビールに入ってます。そりは、1杯目は空港についたとたん、
二人でハラへったー!と、カフェテリアに行って、そこですでに飲んでしまったのだった。
ハムサラダとソーセージ盛り合わせ。バスでココまで来たんだよー。
それでは、今の気持ちを、Yに聞いてみましょう。
「店を間違えたーーー!方向オンチなので、平然と違う店に入っていって、YURIを探したー
今の気持ち。はずかしーーーーーい!」
・・・・・でした。ああーーーわくわく!久しぶりの海外!



PM6:56

今はカンタス80便の中。るんるん出国して、席についてオレンジジュースを飲んだところ。
カンタスはサービスいいぞううーーーー!
Yと、写真を撮り合っていたら、「イッショニ、トリマショーカー?」って女性が撮ってくれた。
いよいよだよーー☆
Yは、心配していた機内食がありそうで大ヨロコビ。さーいよいよ行ってきます。
楽しい旅になるといいな。体調しんぱいだけど、大丈夫。
すきっちょとぎんさん、元気かな?オミヤゲ買ってくるから、二人ともいい子でいるんだよー

「オーストラリアだーーい☆」
Yは大ヨロコビである!救命胴衣の説明が始まった。飛行機はガラガラ。
このぶんなら、よく眠れそう。さーーー楽しもう!

PM8:55
オーストラリア時間

スチュワードが面白い。「タバコ吸いたいから、席替えてください」って言ったら、「50ドル」とか
いうーー!もしかして、食事した後、コクピットが見られるかも!たのしみーーー!!

Yは、機内食に大ヨロコビ。でもあんまりおいしくない。
ホントおいしくない。 by Y

お寿司、牛肉、抹茶のケーキ、サラダ・・・ビール飲みすぎて、つつくだけみたいな食事になって
しまった。


そして、その後、本当にコクピットへ!!
なんかマムという、えらそうなおばさんに、注意されていたわ。
1分だけっていう約束なのに、5分はいたんじゃないのかな?
「なんでも聞いていいんだよ?」とは言われても・・・何を聞いていいのやら・・・・
おいしいシーフードの話で盛り上がった。
数々の計器に囲まれて。一面の星空も、キレイだった。
「すごいねートップガンみたいだー」「トムクルーズのようだー」
とか、言ってたんだよーーー

パイロットって、おじさんのイメージあるけど、二人のパイロットは若かった。
そのうち、悪乗りしたパイロットが「操縦してみる?」と言って怖がって首をぶんぶん振る
私に「いいかい?ここを良く見てね?」
それは飛行機の水平を表すものだということは理解できた。
丸い計器の中に、十の字があって、その真ん中に飛行機マーク。
私の手を無理やり掴んで、スイッチのボタンを押すパイロット!!

すると!!
わあああああ\(^o^)/
飛行機がぐいいい〜〜〜〜んとゆっくり傾いた!
少しだけど、体感もできた!
遊びのために、こんなことしていいのか?


後記☆コレ、今じゃありえない話ですねー。テロの影響で本当に厳しくなったし
靴を脱げとまで、言われるのも慣れちゃった。
コクピットの中は、本当にステキでした。ハイテクな計器が、並ぶ向こうには
幻想的な星たちが広がって、昔、ラジオにあった「ジェットストリーム」を
思い出しました。



クルーから、現地の美味しいレストランの情報を仕入れたりして、楽しかった。



本当は眠らなきゃいけないのに、眠れなくて(コーフンして)トイレに立ったところ、あるスチュワ
ードと、目が合って、「眠れないのーー」と言ったら、「こっちにおいで」と言って
空席を整えてくれたの。
オマケに毛布まで掛けてくれて、「ここで寝るといいよ。オヤスミナサーイ」
・・と、言ってホッペをちょんちょんとして、去っていってしまった。
つくづく、良いヒトばかりである。さすがにそこでは、良く眠った。
しかし、私が突然いなくなって、Yは「???」だったと思う。

「???」でした。by Y

さーいよいよ到着である。ケアンズはまだ真っ暗!!
飛行機を降りると、むわっ・・・とした空気が・・さすが、熱帯雨林気候
椰子の木だし、わあとするし。
ああ、でもでもやっと着いたのね・・・
などと思いつつ、お迎えのバスでケアンズ市内へ。
お迎えのお兄ちゃんは、面白いヒトだった。

ケアンズには、日本にはない、道路のシステムがある。
「ラウンドアバウト」と言って、その名の通り、丸く道路が作られていて、信号はない。
まあ、交差点みたいなものだけど、このやり方なら、信号がなくても、安全に交差できるのだっ
た。それをこのお兄ちゃんは
「サンダーバードと似ていますね」だって。・・・・・ラウンドアバウト・・サンダーバード・・

なぜか、お決まりのみやげ物屋に連れていかれ、頼みもしないのに、$10の割引券をくれる
Yは、「コーヒーが飲みたい」と、繰り返していたが、このDFSで、やっと発見。
サービスのやつを。
私は冷たい牛乳を飲んだ。おいしかったよー。

そして、やっとやっと、ウエルカムルームがあるトレードウインドエスプラネードへ。
ここまでの夜中のケアンズは、「あーここが○○かあー」なんてガイドブックを思い出したり
カンバンや、建物だけでもとても楽しかったー
カンバンひとつでも、真剣に読もうとしてしまうのー。

ウエルカムルーム(アーリーチェックインがない)では、やはりコーヒーやお茶を飲んだり
オプショナルの説明を聞いたりしていた。
そーこーしているうちに、夜はしらじらと、明けてゆくのであった。




鳥が、ちょっとびっくりするくらい、たくさんいて、どこへも行かなくてもバードウオッチングができ
るの。

狂喜乱舞の鳥、わかる人には、わかるのさあー by Y

    

悲しいカメラなので、わかりずらいけど、どの写真にも、鳥がいるの、わかりますか?ペリカンもいました。

エスプラネードの朝

どこを見ても、絵になるのよねー
シャッターばしばし押してしまった。



いよいよそしてラフティングでR。
トルちゃんのトイレでいさましく水着に着替えて、鼻息も荒く、出発したの。
しかし、トルちゃん(トレードウインズエスプラネード)のトイレは、芳香剤のニオイがすごく
きつい!
そーいったものに、とてもビンカンな私としては、やめてほしーと思う。

レイジングサンダーのバスがやってきて、さー!ラフティングをやろう!・・・と思ったのに、
ガイドの兄ちゃんいわく、
「それでは、わくわく動物ツアーに
ようこそーー!!」
・・・・笑わしてもらいました。きっと兄ちゃんは、いつも同じこと言ってるんだろうなー。

バロン川でのラフティングは、半日で、ビギナー向きらしいので、安心。
天気もよいし、とってもナイスだわーー☆
・・・なーんて思っていたら、自分でボートを持てって言うの!!
すっげー重いんだよーーー??
それもうちのチーム、4人しかいないのに。おまけにカップルの女性の方が、背が小さすぎて
ボートに手が届いていない!!
悲惨なのでありました。
もー重くて、手がガクガクだったよーーーーーっ!
でも、放すとボートが自分に落ちてくるのよね。ジレンマだわー。

あんな重いモノを、女性に持たすなんて、LADYファーストの国ではないの?
・・・くすん。 by Y


こ・・この意味のないポーズ(^o^;


とにかくは、まずガイドの男性に号令を習いました。
左寄って!右寄って!前こげ!後ろこげ!など。
なぜだか必死にこいでしまう私たち。
ガイドの人は、今日は、初めて日本人をガイドするのだそう。
私たちなんて、生まれて初めてのラフティング!


見て?みんな子供みたいにいい表情でしょう?

韓国の人々と、ボートは別だけど、一緒だった。
すれ違う時、水をかけあって、遊ぶのだけど、目がマジ。
ガンガンかける!かける!
ちょ・・・そーゆーんじゃないっしょ???
まちぶせしてまで、ガンガンかけてくる。ちょっとしつこい。
こぐときもエッサ!エッサ!と、まるで遊びじゃないみたい。
「アーミーのようだねー」とか言ってたの。ううーーむ。
・・・・・・楽しいかい?



それは置いといて、天気が良くてホントにキレイな景色だった。
ハチドリや、立派なワシ(ハクトウワシ)や、ツバメたちが飛び交って、水もあったかい。
カメがひなたぼっこしていたり。泳ぎたくなってみんなで水に飛び込んでしまった。
ガイドさんは、突然、指さして、「ビッグアリゲーター!!」とか、叫んで、ウケを狙ってた。

一緒に乗ったカップルも、本当にいい人たち。
みんなで「春の小川」を歌いながら下ったの。
私の好きなカヌーイスト野田産の本にあった「理想とする川は、春の小川の歌のような
川だ」って、いうのを思い出して・・・・・

カモも、そのヒナもいたわ。ガイドが言うには、この川の河口には、「バラマンディー」という魚が
いるそうだ。おいしいと評判の魚だ。(見た目は良くない)




一緒に下った人と、仲良くなるって聞いていたけど、ホントよくわかったわー
奥さんはすばらしい人格に見えた、いえ感じた!あーいう奥さんと結婚できた人は幸福ね!
by Y

ガイドに「あなたが少し英語を話せて良かった」と言われた。彼はすごくドキドキしてたんだって
たぶん、カップルは話せたと思うんだけど、私がヘタな英語で頑張ってるのに、
水を差すようで、申し訳ないとでも思ったのか、話さなかった。



ガイド氏。とっても明るいヒトでした。


今度はタリー川で、ラフティングしたいな。もっとワイルドな川。
ラフティングの後、彼は「Good job!!」とサイコーのスマイルで言ってくれました。

その後は、あったかい飲み物と、スコーンや果物。Yは、スコーンは今いちと思ったらしいけど、
私はなかなか好きだったわ。

そして、1枚$8もする写真を買った。「どれがいいかなー?これはいまいち戦ってない」とか
言いながら選んだ。
高かったけど、後で買って良かったと思った。やっぱプロは違うねー。




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