10月12日
やっぱり寝る時はちょっと寂しくて、怖かったので、電気とテレビをつけっぱなしにして寝たらよ
く眠れなかった。テレビはNHKかアニマルプラネットを見る。ああ、ぎんさん、すきっちょ・・・

でも、初めて見るパラオの朝はとても美しい!陸から見ても、水の中は魚だらけだ!きのう飛
行機でもらったクッキーを犬や魚にあげてまわった。どこでも同じことをするワタクシでR。

朝食付きなので、レストランへ行くと、オーシャンビュー。海に張り出したオープンエアのレスト
ラン。パン、卵、フルーツ、コーヒーと、とても簡単。潜る前にはちょうどいいの。


   


そしていよいよダイビングでR。緊張しながら、隣のショップへ。まあ、隣なので、楽
でいいけど、気持ちはもう緊張しまくり。一緒に潜る人はすごい人ばっかり。ああーー緊張しす
ぎて、なんだか具合が悪くなる始末。
でも、移動中ボートから海を見ていたら、なんだか嬉しくなって来た。なんてきれいな海なんだ
ろう!ぎんさんの瞳の色だ!ワクワクする気持ちを抑えられなかった。

  

プライバシー保護のため、犯人みたいになっちゃってごめんなさい


1本目はビッグドロップオフ・・・潜行に失敗する・・じたばたしすぎて息があがっちゃったの。
あーカッコ悪い!

2本目はブルーホール→ブルーコーナー!さすがダイバーの憧れ!!ガイドさんの指示に従
って棚の上に上がると。もう、もう、魚がうじゃうじゃ!でかいナポレオン、サメ、バラクーダ、ア
ジ、カメもうどこを見ていいかわからない。
ブルーホールもとてもきれいだった。初めて潜る地形ポイント。そこを抜けて、ドロップオフの壁
を左に見て、ゆるゆると流れが早くなり、それがきわまると憧れのブルーコーナーなのだった。
しーーーっかりつかまっているワタクシに陽子さんはカレントフックを使わせてくれたのでした。



マリンレイクはマクロ天国

3本目はマリンレイクでちゅ。ニシキテグリ、マンジュウイシモチ、カニハゼ、などの皆さんがお
出迎え。カメラ派の皆さんは底にへばりついておりました。
私は、「来るな」と、陽子さんに突き飛ばされました。
へたくそは、仲間はずれらしい。

Tさんが、シュノーケルで潜って、Iさんのタンクにコバンザメのようにはりついていたのが面白
かった!水深3Mだからできる技なのねー
でも、コレやると、浮いちゃうのね。



ランチは島に上陸。パラオはたくさんの島があるけれど、上陸できる島は少ない。サンゴの隆
起でできた島が波の浸食で削られて、マシュルームみたいにくくれているからなの。

  
キレイなところでしょう?私の隣が、京都の Iちゃんです。彼と2度目のパラオに行きました。

はガイドの陽子さんの案内で、タイ料理を食べに行った。「スリヨタイ」でちゅ。
これがもう、もう、とんでもなく辛いのー!!

 

おいしいんだけど、辛いもの、熱いものが苦手なワタクシは、「新手のい
じめか?」ってほどの、暴力的な辛さ!
ほとんど食べられず、ビール飲んでましたとさ。
今回一緒に潜らせていただいたのは、



Tさん(右手前)=英語ペラペラ、高校の先生。野球のコーチ。世界の海と、美味しい食べ物な
ど、話題が豊富な楽しい男性。「Tツアーズ」と称して、グループで旅行をすることが定例

Iちゃん(左手前)=Tさんの教え子。今ではワタクシの男友達である。PCの知識が豊富。口数
が少ないが、なかなかえらそーである。興味深い男である。

N夫妻(左中央、奥)=ご主人は600本奥様は777本と、ツワモノ夫妻でR。ご主人はビデオ、
奥様はカメラを持つ。奥様の不思議なフィンキックは必見。なんでもっと、この人たちに、質問し
なかったか
今さらながらに、悔やまれるほどに、達人なお二人です。

夕食を食べながら色んなお話をした。皆さんすごい経験なのに、ひけらかしたり絶対しない。私
もこういうダイバーになりたいと思った。このなかで、ひよこちゃんは私だけなのだった。浮いて
いる存在だなーと自覚してたのだった。普通そこで、おとなしくしてるよね?ところ
がどっこい普通に楽しくお話してたワタクシ。
だって経験が少ないのは、恥ずかしいことじゃないもん。いろいろ聞きたいこと、たくさんあるん
だもーん。でもね、オトナだからちゃんと「皆さんごめんなさい。私がへなちょこなばっかりにご
迷惑かけてすみません」ってちゃんと謝ったよーん。
みんな親切に教えてくれるのでした。あ・・・・ありがとう(涙)

後記☆ 船の上で、「なんでハゼがいると、穴にエビがいるんだろう?」とのたまった私に、N夫
妻が、「エビは穴を掘るけど、かわりにハゼに守ってもらっている。ハゼは目がいいからキケン
を察知すると、エビはいつもハゼにどこかふれていて、それを知らせてもらっている」と教えてく
れました。知らなかったのも恥ずかしいけど、やさしく教えてくださること、ほんとに嬉しかった。



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