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１０月１５日
雨・・・・・天気が良くない・・・名古屋から来た二人組みの女性が、「前回パラオに来たときは、
天気がひどくて・・・リベンジに」と言っていたけど・・・リベンジにならないねえ・・これじゃ
波が高くて、多少やけ気味に、船で「おやじの海」を熱唱したワタクシ。だって、天気悪いとなん
かみんな暗くなっちゃうでしょう？でも、雰囲気はアップせず。（当たり前かあ）
きのうまで、トロピカルな海だったのに、いきなり冬の日本海のようになってしまい、鳥羽一郎
が似合う海へと、様子を変えてしまったのです。
ワタクシの中では、荒れた海＝鳥羽一郎の図式が
出来上がったのは言うまでもありません。
陽子さんにまで、これが移っちゃって、「その日は海が、鳥羽だったから・・・」とか言い出して、
一部地域では、公用語に・・・（なってない）
ちなみにフィッシュ＆フィンズのオーナーの奥さんの名前は「トバ」
北海道名物、鮭の干物の名前も「とば」である。
１本目ゲロンアウトサイドへ。・・・で船でいきなりリバース。私は船酔いしないので、コレは単に
ウエットが苦しかったらしい。
２本目ビッグドロップオフシュノーケルでもあんなにでかいナポレオンが見られちゃうなんてすご
いよなあ。この日は３人だけのゲストだったので、ゆっくり楽しくダイビング。
 
大好きなヤノの店員さんとお客さん。ローカルフードはココで。
ＷＣＴＣの隣にあります。現在はリニューアルされて、きれいになりました。
なんでも聞いてみましょう。英語が苦手でも、レッツトラーイ！
私は、この女性が説明する「タルタル」がわからなかった。
手をパタパタさせる彼女に、「バード？」「ＮＯ」「フィッシュ？」「ＮＯ」
「インザシー？」「イエス」・・・クイズみたいでしょ？
店員さんは、一生懸命辞典を開いてくれて、「カメ！」と、嬉しそうに
叫びました。そう、タートルだったの。ウミガメの煮物。
パラワンは愛想がないけど、ふれあうとみんなやさしい。
話しかけて邪険にされたことがないです。
天候が良くないのに、ホテルのお湯が出ず、この日は陽子さんがホテルに電話を入れてくれて
やっと出る始末。パラオは気温が高いけど、潜っていた人は冷えているのようううう。
ゆっくりお風呂につかって、「雨でもいいから街に・・」と思ったら、雨はやんだ。
ラッキー♪と買い物に。ウミガメのココナツミルク煮、シャコ貝の煮物。チャーハン、やきそば。
缶詰、インスタントラーメンなどなど。インスタントラーメンはちょっとしたおみやげにとても便利
なので。いっぱい買った。
ホテルに帰って１０分もしないうちにざあーーーーっ！
再び雨が！おそるべし！晴れ女！雨もコントロール！
ちなみにウミガメですが、見た目的には、相当グロいので、おすすめできません。
味は、皮がむちむちした牛スジのよう。肉は上質だと思うんだけど、外観にあまり
にも問題あり。だって、カメ模様がくっきりなんだもん。
誤解のないように、言っときますが、パラオにはこういう料理ばかりじゃないです。日本料理、
中華料理、アメリカン、フィリピン、インド、タイ、韓国、といろーーーーんな国のレストランがあり
ますよ。むしろ、ローカルフードをここまで追求した人って、珍しいんじゃ・・？
左がウミガメ、右はシャコ貝です。シャコ貝はサシミの方がおいしい
誤解のないように・・私は面白半分に食べているのではないです。
ちなみに、パラオでよく、フルーツバットのスープをキャーキャー言うために注文するヒトがいま
すが、ローカルや、フルーツバットに失礼じゃないかしら？？
ゲテモノとして、場を盛り上げるために、注文して、キャーキャー言って残すのは、
あるまじき行為だと思います。とても下品。
食べ物を粗末にするのは、とても下品な行為です。
パラオではナポレオンの料理を、レストランで出しています。日本人が興味本位で注文するた
めに、ナポレオンは高価なものになり、とても数が減りました。
昔は、餌付けしていましたが、現在それをやめているのは、餌付けされていると、
人間を恐れないために、スピアガンで撃たれてしまうから。
ナポレオンはそのテリトリーがちょっと変わっていて、
そのために大きなものが育ちずらくもあるのです。
パラオダイビング協議会（ベラウツーリズムアソシエーション）では、今、餌付けの禁止ととも
に、レストランでナポレオンを注文しない方向だそうです。
私もそれに賛成します。
殺到する旅行者が、ナポレオンをバクバク食べていたら、激減するのは当たり前です。
私も食べません。旅行者だから。
でも、ローカルは、もちろん昔から食べていたもの。どうぞ召し上がれ♪
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