その3


1月31日
今日は朝起きてお散歩もせずにダイビングへ。一人で来た時はちょっと緊張があって毎晩良く
眠れなかったんだけど、男性と一緒だと安心感があるのか、ぐっすり眠れるのだ。
そのために、Iちゃんにはドア側のベッドで寝てもらった。Iちゃんありがとー♪
このIちゃんのダイビングスタイルが面白い。
基本的にあまり動かず、ぼーーーーーっとしているけれども、魚を見ていなくて、ダイバーを観
察していることがある。ウエットスーツが嫌いで、着ない。
私もマネしてみたけど、上がってから寒いんだよねえーそれやると。

Iちゃんは京都に住んでいるので、お寺を見てまわったり、とてもいい趣味がある男性でR
彼の撮影した月の写真は、すっごくキレイで見とれてしまった。
そんな Iちゃんですが、笑かしてくれます♪
私が持っていったおみやげのとばを(とばってわかりますか?鮭の干物です)「これ、うまい」と
もぐもぐ食べているのはいいんですが、皮まで食べました
普通は食べないと、教えてあげたのに、「早く教えろ」と叱られました。
いいやつだよね。やつはこれを家族に持って帰りたかったんだよー
美味しいものを食べたとき、「これをあの人に・・・」そう思える人って好きだ。
それは愛だよね。愛が心にある人ってこと。

後記☆ Iちゃんは、食べるものの趣味がいいです。とばの皮食べたけど(^-^; 彼が送ってくれ
た紅茶なんか、もうすごーく美味しかった。
「いつもキミが食べてるものを教えてくれ。キミがどんな
人か、当ててみせよう」とかなんとか言う言葉があったけど、食は文化。
その人の人となりを表すものかもしれません。
最近はケーキを焼いてる。札幌に送れーーーーー♪

えーっと、ハナシがそれましたが、朝はお散歩しないで、窓に来たカナリヤを見ていました。

  

パラオには「パラオカナリヤ」という茶色のカナリヤがすずめのようにたくさんいます。
きれいな声で鳴くので、とてもいい気持ちになりますよー
でも、今朝見たカナリヤは頭が赤くて、体は黒っぽく・・・これも同じ種類なのかな?
とってもキレイな声で、鳴いてくれましたが、このカナリヤがベランダの柵の鉄条網にとまって
も、死んでしまわないところを見ると、この針金電気が通っていないじゃないの。
セキュリティのおじさんは、「電気が通っているから、安心しろ。あの男は侵入できない」ときっ
ぱり言ったくせにいいい

そして、気になる本日のポイント。1本目ブルーコーナー Iちゃん100本記念!!


「100本なんてくだらない・・・」とかなんとか言ってたくせに・・・ぷぷっ・・・



この中で3人インストラクターってすごい!


2本目タートルコーブこのタートルコーブは、いいポイントだと思う。ソフトコーラルが美しく、陽
子さんに教えてもらうと、とっておきのきれいなところが見られるコトも。そして、最後にはハナ
ダイの群れが美しく、パラオでは珍しいナンヨウハギのちびっこドリーちゃんたちがいます。




ここは、「特別なところ」とは別の海辺・・・それでも充分キレイ♪

この日の昼ごはんには、島に上陸して、陽子さんの特別なところで遊んだ。
すっごく気持ち良くて、私はひとりぼっちだったので、なんと水着を脱いで遊んだ。
すっごくキモチよかった!
一人「青いさんご礁遊び」でR!!

いい年した女性が、こんな空しい遊びを・・・しかし、その場所は空しさをかき消すほどに美しく
私はただ、オトナコドモして遊んでいたのでした。

そんなコトをしていたので、お昼が食べられなかったワタシは、2本目が終わると、帰るボート
の中でお弁当を食べていた・・・やさしいボートのオペレーターはスピードをゆるめてくれた。
が。
ふと気がつくと、ボートに乗ってるみんなの目がワタシを恨んでいた・・・陽子さんが食べる私を
見てぼそっと一言・・・・・「シャンデリアケーブの穴に入った女・・・」とつぶやいた・・・・

ダイビングから帰って、シャワーを浴びて、ビールを2本飲んで、インターネットカフェでチーズ
ケーキを買って、WCTCで変なはぶらしを買って、(中国製 裸の女性を模ったハブラシだけ
ど、宇宙人にしか見えなくて、シュールな魅力がある。おみやげにウケるとは思うが、ワタクシ
は使いたくないと思う・・・・・・じゃ買うなよ


いやーよく見ると面白いものが沢山あるんですよーパラオ。VOWネタだらけ!
このときは、箸も見つけたんだけど、あまりにも意味がない
日本語のようだけど、「と」「か」「の」「あ」「よ」とひらがなが並べてあるだけだし、読めない文字
も含まれている!これは買いだ!と、ワタシはいそいそとレジへGO
今も気に入って使っていますです。

夜は韓国料理をみんなで食べに行った。小さなお店だけど、アットホームで落ち着けるところ。
そこの近くにフィッシュマーケットがあるので、陽子さんが連れて行ってくれた。
ケースの中には、大きなハタがごろんと入っていた。水と氷を入れてある。
魚の体に大きな傷があるのは、モリで突いたあとでしょう。スピアガンかな?
ちょっと見てみたかったフィッシュマーケットだから、嬉しかった!
パラオの人はあんなに大きなハタを食べきれるのかなあ?



んで韓国料理。プルコギの北海道チームによる判断は、「味つけジンギスカンみたい」
柔らかくて、おいしかったよー♪揚げたお魚もおいしかった。ギョウザもおいしかったし、酢の物
や、ナムルもおいしかった!ただ、残念なことに、チゲは辛すぎてワタシには無理だった。

みんなその日に撮影した写真を見せ合っている。ワタシはなんか仲間に入れない。
カメラ・・・そんなにいいものなのかな? Iちゃんは、「みんなに見せるために持っていってるん
だから、見なさいよー」って言うけど、私のところなんかに、カメラは回ってこないんだもん・・・
見たくても、見られないよ?ちょっと寂しい思いがした、夕食でした。
へなちょこダイバーは仲間はずれ(涙)



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