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１２月１３日
諸事情により、これからの旅日誌は、抜粋してお送りします。なんだかどう考えたらいいのか、
わからない複雑な気持ちの部分は、省略したいと思います。この日を境に、この旅は様子を変
えました。それが残念でたまりません。
出かける前、何か心にどんよりした物があって、ぬぐいきれなかったのは、予感があったのか
と思う。本当は、この旅行記は、そのままをリアルに書きたいと思っているのだけど。
もちろん、作ったりはしませんが、抜粋という形にしたいと思います。
朝は、またしてもお散歩。犬が少ないと思って寂しかったけれど、大きなシェパード系のコが、
相手をしてくれる。嬉しい。ＷＣＴＣのウラの道を行くと、夢のようにかわいいお家があって、小
さい家だけど、花が咲き乱れて、ちょっとそこだけ異空間。
昔「戦場のメリークリスマス」という映画の中に、花に囲まれた家が出てくるシーンがあったけれ
ど、ステキですよね。マメじゃない私には、絶対ムリだけど。ほほほ。
さて、ダイビング１本目シアースコーナー大当たり！
びゅんびゅん流れまくり。カレントフックさまさま。人間タコ状態！気持ち良かった。サメは多す
ぎるほどだし、ちょっとサメすぎるほど、サメっていうかなんていうかもーサメだらけ。
釣り糸が体に引っかかったまま泳いでいるサメもいた。
助けてあげたいけど、無理・・・かわいそうだね。
サメは、泳ぐ姿が美しいので、欧米のダイバーがサメを好きなのも、理解できる。
ダイナミックに外洋を見物した後は、棚の上のオオメカマスを撮影したりした。
２本目はシャークシティいやあキックしたしたふううーーーー
ワープは、こうして、ぐいんぐいんキックするときには、威力を発揮する。推進力がすごい。
しかし、重くて長い。いつもがんがんキックしたりは、たいていしないので、意味がないとも言え
るかな？でも、とてもきれいなフィンだと思う。ああ・・ひょっとして今回最初で最後の、ベストショ
ットかもしれないカメが撮れた。嬉しい。このカメさんは、カメラ目線。カメ、カメラ目線。
 
ベンジャミンの手見て？彼はこーゆーノリになれてないんだろう・・・・ぷぷ。
３本目はウーロンチャネルなんか中性浮力が恐ろしくキレイに取れて、気持ちよーーーく。ゆる
ーく流れているのが気持ちよかった。いつまでもそうしていたいほどだった。
実はダイビングの間にクルーが釣る魚は、いつもサシミとして、ランチの時に食べていた。本当
に美味しくて、パクパク良く食べたと思う。
生きてるやつを、Ｔちゃんがシメてくれる。きちんとエラも取って。
この日はＴちゃん最後の日。いっぱいおばかさんなコトしたりして、楽しく潜った。水中で笛を吹
いたりもしたのよー。
Ｔちゃんも陽子さんも、マスク外したりして、しまいには、陽子さんは「水中証明写真」と称して、
マスクとレギュを外し、真顔でカメラ目線。
コンタクトレンズの私は、マスクは外せない。
Ｔちゃんは「久しぶりに外したら、気持ちいいー♪」
ベンジャミンも、真面目なテックダイバーの彼が、犬の鼻をつけたりして、のってく
れた。楽しかったよーーーーん♪
  
上がっても吹きまくる！
な・・・・なんなんだ。妙な戦慄を覚えながらシャッターを切るワタシであった。
アンデルセンを意識してみた。
もくもくと、魚をおろす、ポーカー
夜はＴちゃんがおみやげを買うので、ＷＣＴＣへ。あっさりとおみやげを買って、Ｔちゃんは私が
欲しがっていた、キャンディを嬉しそうに見つけてくれた！
さんきゅーー♪
このアメ、昼のランチにいつも入っているのだけど、旅から帰った後に、ぽつんと残ったアメを
食べると、いきなり思い出がよみがえるの。
晩御飯を食べて、迎えのバスがきて、Ｔちゃんは帰っていった。・・・なんだか寂しくなった。
あと２日、一緒だったら嬉しかったのに・・・・
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