その4
毎日毎日、海で遊んだ。いろーんな魚を見て楽しんだ。
どこにでも、お魚がいる。
ヤガラ、アジ、クマノミ、アオブダイ、ナンヨウハギ、ダツ・・・・・
大きなシャコ貝も、ある。
浅いところで、ミノカサゴの赤ちゃんを見つけた。すっごく小さいの。
親指サイズ。
Mに、「かわいいけど、コレ危ないの。赤ちゃんだけど、ひょっとしたら毒あるかも
踏まないでね?」
小さなヒラメを見つけて、Mに見せてあげたり、Mが怖がるので、大きなナマコを
「ん?パイプだよ。パイプの破片。ココ建てた時のでしょう?」
・・・・と大ウソついたりもした。
↑
だって、Mはシュノーケルできないからって、こーんなふうに、写真撮って
遊んでるくらいのヒトなんだもん。(^-^;
コレでも写真撮れちゃうとこが、モルディブの良さだよねー
・・・で、Mに大ウソで騙しておいて、私はナマコとたわむれて見た。
しかし、すぐにそれは間違いだと気がついた・・・・
なんじゃこりゃあああ!!
by 松田優作
なんかそうめんみたいなものが、いっぱい出てきて、フィンや手袋にくっついて
取れないよううううう(TOT)気持ち悪いようーーナマコさん、ごめんね。
こんなの出すほど、辛かったんだね・・・・
後記☆ コレ、ナマコの内臓ですよね???・・・・ってことは、このあとナマコは死んじゃうの?
どなたか教えてください。ちなみにこのナマコ、ベージュ色で30センチはありました。
しかも、太さは直径13センチくらい!!大きいですねえ。
↑
Mは毎日、海で遊んで、ちょっとおぼつかないものの、シュノーケリングが出来るように
なったのです。まだフィンは使えないけど、毎日コドモのように遊んだのでした。
軍手はいてますが・・・f(^_^) ここはドロップオフなので、大きい魚がいます。
コバンザメが、手からエサを食べる。どこまでもどこまでもついてくるかわいいヤツ。
水面から、口を出してパクパクしたりもする。
いつも、大きな魚に張り付いて、こういう細かなエサを食べているんだねえ。
コバンザメの吸盤って、ほんとにコバン型でした。
ダイビングは、凄かった!ガイドさんは、フランス女性だった。
大きなカメがたくさん!サメはうようよいる。
大きなハタも、ごろんとした体で、厚いクチビルで、お出迎え。
あんなに大きいとちょっと怖いくらい。
でも、大きく口を開けて気持ちよさそうに、ホンソメワケベラにクリーニングされてるトコは
気のいいおじさんって、感じだった。
まるで環境番組のような海が広がってた。
サメは思ったより、怖くなくて、逆に逃げてゆく。近くに来ると、目が怖いけど。
大きないそぎんちゃくに、これまた大きなクマノミが。
ダイビングを終えると、現地の若者が話しかけてきた。
「キミ、ダイバー?」 「そうだよー」
「どうだい?楽しかった?」「サイコー!カメとサメをいっぱい見た」
「キミの親友のサメの名前は?」「サ・・・サメと親友???」
「そう、なんていう名前?名前ないの?可哀想だよ」
「そんな・・・あぶないでしょうーー!」
「何言ってるのーー危ないわけないでしょう。ボクの親友のサメはね・・・・」
そう、危なくはないらしいのだった。
確かにポストカードには、人と、サメが1匹のサカナのはじっことはじっこを
お互いに口にくわえているのがあったもん。
寝ているサメに近づくと、かなり近くまで、行っても、逃げない。
でも、バカボゴボゴ・・・!って空気を吐くと、その音でハッ!と気がついて
いやーーーん、起こさないでよーーーう・・・と、逃げてゆく。
大阪から来たショップの人たちと一緒だった。
「北海道です」っていうと、「えー?北海道でもダイビングってするの?」
し・・・失礼な!
するわよーーー!!
「どんなサカナがいるの?ホッケとか?」
「おもに寿司ネタです」
なんて言ってみた。
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