その7

朝、迎えのシャトルバスに乗って、空港へ行きました。さよならロス。
LAに着いたとき、迎えにきてくれた現地係員の男性が、
「何かあったらしいね?」
あれだけ電話かけまくったし、きのうは上司もきていたから、もう噂になってるらしい。



空港で、チーズバーガーの朝食。
空港にはヘンな本を売ってる(なんの本だろう?)おっさんがいて、
すすめるのを、断ると、「ケイサツダ!」とか「チューガクセイデスカ?」とか
わけのわからないことを言うの。
わるかったなチューガクセーでっ! by Pシェル
日本人を狙っていて、けっこうみんな買っていたようだわ。

ショッピングとかで、時間をつぶしていたら、かっわいい犬を見たの。
も〜〜〜〜お、おだって、おだって♪
るんっるんしてんの!
まっしろくて、大きくて、ちょっとビアディーみたい。
遠い祖国のぽこを思い出したりした。 by Pシェル

ラスベガスに向かう飛行機はすーごく揺れた。
座席から、おしりも体も、浮くくらいに揺れた。
とーぜん、ヒメイがあちこちであがっていた。
ふと、Pシェルを見ると、すごい字で、書いている。(揺れるので)
「いも おい。」
「みイを

これには 笑った!!もーおかしーー!!
でも、笑ってる場合じゃなかった。窓の下には海面が近い。
恐ろしい揺れ方・・・海面が迫る・・・・・
Pシェルに、「死ぬのかな?」というと、顔を真っ青にしたPシェルに
またしてもおこらりた。
「エンギでもないこと、いわないでーーー」

どーせ落ちるなら、最後の成田→札幌の時がいーな by Pシェル

後記☆ まじめに、後にも先にも、あんなに飛行機が揺れたのは、なかった。
まだ低いところを飛んでいたから、気流が安定してなかったんだと
思う。ほんとに、まずいと思った。

さてさて、ラスベガスに着いて、ホテルは「フラミンゴヒルトン」
すーごくステキ!!
ラスベガスでも有名なホテル。絵ハガキでも必ず使ってる。

 

後記☆ 今はヒルトンから外れて、フラミンゴホテルです。映画「バグジー」のストーリーは
このホテルの実話から生まれたそうです。古き良き、ラスベガスの香りがぷんぷんする
このホテル。私は今も、大好きです。




 

なんと、明日ダイアナロスのカクテルショーがあるというのだ。
ぜひぜひ行きたい!
ガイドさんに頼んで聞いてもらったら、なんと空席が確保できた!ラッキー!
カクテルショーなのに、$42.安い!
ドレスアップのために、靴を買いに出かける。
私たちは、同じことを考えていたの。靴はこっちで買って、自分におみやげにしようと。

 

でも、靴屋さんて、なくて、もう、歩いた歩いた!!
ラスベガスは暑い!砂漠だから、暑いのだ!!
こんなに歩き回ったのに、結局ホテルの地下の靴屋さんで、Pシェルは茶色、私は黒のパンプ
スを買った。

 

でも、部屋に戻ってよく見ると、$19だと思っていたPシェルの靴は、$39でレシートに!!
急いで、Pシェルは靴屋に行ったけれど、その靴はほんとは$49だった・・・
「間違えた自分が悪い」と、靴屋さんのおばさんは$39でいいと言ってくれたそうです。
ここまでの会話は私にとって、苦痛に等しかった・・・・by Pシェル
Pシェルはラスベガスのホテルで、パンプスを$10・・・
(ここまで書いたら、Pシェルが、「いっとくけど、私は値切ってないからねー」)
値切って・・・いえ、おトクに買った!

後記☆ このパンプス、粗悪品で、何度はいても、そのたびに足に染料がうつるシロモノ。
洋服や靴は、ブランドでないなら、海外で買うのは、いまいちかも。

 



私たちは近くのリキュールショップで、オミヤゲやビールやビーフジャーキーを買い
部屋でくつろいだ。
(後記☆ ココ、「コンビニくずれ」という名称で、10年後のラスベガス旅行記に出てきます)
寝る前のひととき、コロナを飲んで、ゆっくりして、いい気持ちだった。
窓から見える夜景もGOOD by Pシェル


 

ところで、フラミンゴの地下には、かわいい動物の置物を売る店があって、ほんとに
どれもこれも欲しかった。
(後記☆ ここにあったドーベルマンの置物を、買わなかったこと、今でも後悔しています。
伏せをして、前足で持った紙くずで、遊ぶドーベルマン。首をかしげたリアルな表情が
忘れられない。もう2度と、あんないい置物に出会うことはないのか・・・$130くらいでした。)





トップへ
トップへ
戻る
戻る



inserted by FC2 system