その6

6月5日

朝は、ひどく早く目が覚める。たぶん、旅行でちょっとおだってしまったのね。
本を読んでもう一度眠った。
起きてから、朝食。小雨が降っているので、お散歩ができない。





ダイビング1本目 「前之浜」

ガイドはキッシー。この人はサッカーの中田を、明るくしたような顔面をしている。
中田より、イケメンである。
10Kg太る!と口癖のように言っている・・・・うう・・・・うらやましい〜〜〜(涙)

潜行すると、いきなり西川キヨシだらけである。
ここへきて、潜行はヘッドファースト専門になってしまっている。
だって、ラクチンなんだもーーーん♪

コンパスナビゲーションを教わりながら、根に向かうと、そこには
キンメモドキの群れが、カスミアジなどにアタックされている。

「は〜い♪皆さんいらっしゃ〜〜い♪」
なぜかキッシーは、「負けてはいられない」と、アタックするのであった・・・。

きのうよりは小さいけど、ヨスジフエダイの群れ、カマス、グルクン(yg)など。



オトヒメエビ。「ん?このエビは何か有名な気がする」と撮ったもの。
もっと寄らなきゃダメだなあ・・・・・ボケていますし・・・・

「ちょっとアンタなによ〜?」
・・・とでも言いたげな、派手なバーのママさんみたいなハナミノカサゴ。さかさまバージョン。
・・・ん?コレ、よく考えたら、どうやってくっついてるんだろう???
アンタこそ、なによお〜〜なんでハダカハオコゼに、顔が似てるのさ。
それに、なんで光あたってるのに、茶色なのさ〜〜〜〜??

これでもか!ってくらいに、魚影が濃い。種類も豊富にとりそろえて、お待ちしていますというカンジ?


出た!オニヒトデ!見たことがなかったので、一度見てみたいと言ったら、いました!!
きっし〜は明るく「オニヒトデみ〜〜っけ♪」
これは、キッシーによって、砂地にころがされた哀れなオニヒトデ。(毒アリ)


このようにスレートで運ばれて・・・・(怖くないのか?キッシー素手)

キヨシ大騒ぎ!!
 
このように西川キヨシたちに、貪られます。      オニヒトデの固まりをくわえて、嬉しそうに持ち去るキヨシ。
そう、オニヒトデはキヨシたちの大好物なんだって。私はフグにも、食べて欲しかった・・・・・



怒って立ち去る、バーのママさん。「ふん。かまってられないわよ」



大きなタカラガイ。これ、よくおみやげ屋さんで見ますが、これは大きくて男性のこぶしくらいあります。
もう、びっくり!!思わずナデナデしちゃいました。つるつる〜〜〜♪


モンハナシャコ。ハデなカラーが、被写体にはいいけど、なんとなく好きになれないヤツ。
目が宇宙人みたい、動きもカサカサと、虫っぽい。


コブシメはもう、いませんでしたが、つるつるの卵が、サンゴの根元に、たくさんありました♪
プルプルしてて、まるでライチのよう。
ここで、コブシメたちは、恋をして、次の世代を残して、深い海に戻ったんだなあ〜と思うと
感慨深い気持ちでした。あの「しかたがない・・・」って顔で、産卵していたのね?・・・ぷぷ。


ところで、ここまで見て、どうでしょう?ちょっとは写真がまともになってきたような・・・・
まるで、水中写真のようなものが・・・・チラホラと・・・・
たくさん撮ることが、上達の秘訣なのね〜〜〜

ちなみに、このポイントでは、きっし〜に「コレ撮って?」と、ガーデンイールを
指差しておきながら、後ろに回って、犬の鼻をつけていました。
お約束ですから(^_^.)


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