その11
6月7日

朝、早く目が覚めて、古座間味ビーチまで歩く。
ここで、シュノーケリングしたかったのだった。集落から、ほんとにすぐだった。
座間味に来て、初めて太陽を見た。

 



 

 
シュノーケルで「ヤエヤマギンポ」GET!!かわいい〜〜〜〜♪ここの海もすごい。クマノミもフグも、ウミヘビも。
しかも、サバのような40センチくらいの魚の大きな群れが、すぐ近くを通り過ぎる!!
シュノーケルでここまで見ていいのか?ここは、絶対外せないです。
でもクラゲに刺されました(^_^.)

堀まくるダックス。飼い主さんは、たぶんとこかのイントラさん。PADIの帽子かぶってたから。
ここのシュノーケリングのアドバイスを受けました。
「クラゲに注意してください」・・・・・・遅かったとです・・・・すでに刺されとるとです。
「岩が切れやすいので・・・」・・・・もう腕が切れとるとです・・・・
「魚は右側より真ん中が多いんですよ」
あ・・・ありがとう・・・でも、見てのとおり、もうシュノーケリング終わっちゃったとです・・・・(^_^.)


五味川さんが、迎えにくる。良かった!相談したかったのだった。
さっそく車の中で、きのう作った垂れ幕を見せる。
「わあ〜〜〜\(^o^)/岸、喜ぶぞおおおおおお♪」

(★五味川さんが喜んでた・・・・・きっし〜への愛情を感じた。まさかふたりは・・・まさか・・・)

「これ、BCのポケットに入れてる間、きっし〜の気をそらせていてもらえませんか?
ナイショにしておきたいんです・・・びっくりさせようと思って・・・・」
「よし。コレ、オレが仕込んでやろう。」(きっぱり)
「お願いします」(どうするつもりなんだろう??)

船の停泊してある場所には、何も知らないきっし〜が、忙しく働いていた。

五味川さんは、私のBCを見て、「うう〜〜ん・・・・コレがなあ・・・・」
(★私のBCには、計器のホルダーがついていない。)
「岸〜〜〜なんかそこに、ホルダーなかったかあ?ついてない?」
(名演技!!アッパレ!!)

一瞬私もだまされた・・・。


何も知らないきっし〜は、他のBCを見て、探している。
五味川さんのすばやい動きが、見ものだった!!!
ルパンみたい!!!

ものすごい速さで、BCのポッケに垂れ幕を隠して、平然と、
「ないかあ〜〜?しょうがないなあ〜〜♪」

「岸〜〜今日が、独身最後のガイドだなあ〜〜〜♪」
「彼女、名前変わっちゃうんだよお?」
盛り上げる♪盛り上げる♪

私も便乗して、「そーだよ。29年間も使った名前を、捨てさせてまで!今日!!きっし〜が!」

何も知らないきっし〜は、「??えへ♪???えへ♪????」笑っている。
笑っているけど、この「明るい中田」のような顔面の人は、実はすっごくマジメな人だと思う。
きっと幸せな家庭を作るんだろうなあ。


なーんにも知らない笑顔のきっし〜である。


トップへ
トップへ
戻る
戻る



inserted by FC2 system