その10
6月6日

朝はお散歩する。座間味のお散歩はキモチいい。
ちゃんと子供たちも、挨拶する。
ネコがいて、花が咲いてる。すぐに海が見える。
 
このわんこを、毎日見かけていた。すごくかわいい♪
いろーんな人が、つれて歩いているので、誰の犬かわからない。
この日は、店先につながれていた。性格もすごくいい♪


ダイビングのための待ち合わせ場所に行く。港に座って海を眺める。
そのために、少し早めに行く。
こういう時間が好きだなあ・・・・海を眺めたい。
海沿いに、一人の風格あるおじいが歩いてくる。
車の窓から、軽く会釈すると、「うむ。」・・・と、うなずいてくれた。
彼は島一番の海人だそうだ。お話したかった。



ダイビング1本目「ガヒ前」
 
ボートの操縦席に立つのって、カッコいいよね!


カッコいいフルフットのはきかた。というのを教わった。ホントだ!ラクちんだ!
でも、フィンでカメラ蹴飛ばしました。
「そ・・・・その際、カメラを蹴飛ばさないようにしてくださいね?」BY 五味川さん
は・・はいい〜〜〜〜すみません〜〜〜〜



どーだ!ハダカちゃんのどアップだ!このポイントにはピンクもいるらしい。
ハダカハオコゼは4回目だけど、なぜか白オンリー。他の色もそろそろ見てみたい私である。

 


五味川さんの、3連続バブルリング!


ウミヘビである。恐れていたけれど、ぜんぜん安全。五味川さんが、かまうものだから、ウミヘビ
「いや〜〜ん♪」って逃げて、私のほうに!!
いやあああああ!!ウミヘビも、私に気がついていやあああああ!って逃げていきました。


 
ここにも水中砂漠が・・・・・キレイねえ・・・うっとり。なかなかうまく撮れないけど、イントラがここを泳ぐのは
絵になるのだ。彼らはさすがプロ。水の中で、ごく自然体なのだ。
私を気にして、振り向いてしまうので、なかなかうまく撮れない・・・・当たり前か・・・・

 
間違えて水族館に、落ちたみたいでしょう?かわいいお魚のダンス♪
ここでは「ロクセンスズメダイ」が、人なつこく寄ってきます。(私はオヤビッチャだと思ってた。そっくり)


コレは五味川さん自身が、魚眼レンズで撮影したもの。「THE DOG」そのものでしょう?ぷぷぷ。
なんか後ろに私が、間違って入ってしまって・・すんません。
キレイな写真でしょう?私と同じカメラなんだけど、なんか全然違う!さすがプロ!

 
五味川さん、DOGダイバーショット。ほとんどムリヤリやっていただきました。かわいいでしょう?(失礼)
シバイヌみたいで♪ヨコからのショット。しっぽがあったら、もっと良かったなあ〜〜〜♪
くだらないコトにつきあっていただいて、ありがとう♪(意味など、もちろんありませんのよ。ホホ)


1本目が終わると、なぜか昼ごはんを食べるように言われて、宿に戻る・・・
まだ、朝ごはんを食べてから2時間半しかたってないから、ムリだ。・・・・・
海況が良くないので、そうしたのだろう。

相変わらず中村征夫さんのビデオを見る。大きな食堂にでーんと横になって。
ふと、そこにきっし〜が飛び込んで来た。
・・・・・・・その顔を見ただけで、全部を私は理解した。「ダメなんだ・・・。」
きっし〜が、言葉を選んで、状況を説明した。潜れる状況ではないことを・・・。

「イヤだ!!潜る!!」と、だだをこねても、「私は海でなら死んでもいい!」と言っても
この人たちは、私に死なれては困るのだ。
なんといっても、「安全対策優良海域レジャー提供業者」「マル優」の指定を受けている。

ここの海を、一番よく知ってる人が、ムリだと言うならしかたがない。

私の不機嫌ポイントは、おこちゃまレベルなのだった。
「おなかすいた」「眠い」「疲れた」
そして、海を奪われることであった。
今回、私から海を奪ったのは、おてんとさまだった・・・・さすがにそれには勝てない。

後で聞くと、ダイビングに向かったサービスもあったのだそう。
中止にする、しないの判断の基準が、そこそこで違うのだろう・・・・
その基準はどこにあったのか、「中止しなかった」方のサービスに、理由を聞いてないから
わからないけど・・・・
潜るダイバーが、上級者だったとしたら、もうそれはしょうがないじゃないか。
憶測でなにを言っても「たら、れば」だ。
キモチを沈めるためには、「潜れた人は上級者であった」と思うよりほかはない。
そう思わないと、辛くなるだけだ。でも、ほんとに悔しかった。晴れ女、惨敗。

きっし〜のご案内で、島内観光に出かける。

 
このわんこ、ものすごくでかい!!けど、ニッコニコで、すごくかわいいのだ!
神様は、海を奪ったけど、かわいいわんこを見せてくれた♪
「おいで?」っていうと、ばよ〜〜〜〜んと、飛びついてきてくれるのだった。

 
晴れていたら、もっとキレイだったんだろうねえ・・・・まあ、梅雨じゃあ、しょうがないかあ。
 
せめて雰囲気だけでも・・・と、楽しそうにしてみる・・・が、ずぶ濡れである・・・トホホ。

 
座間味の山の中は、自然がいっぱい!ごく普通に見えるけど、北海道とは草木も全然ちがう。
右は座間味の、小学校&中学校である。船頭殿の奥さんは、子供と15歳までしか、一緒にいられないと
寂しそうに言いました。彼女は、ご主人や子供たちを、とっても大切に思っているのが、伝わりました。
 
  
寒々とした歩き方を、打ち消すようなきっし〜のジャンプである。タイムラグを頭に入れて、撮った私!
素晴らしいショット!!
「それを水中写真で発揮して・・・」
・・・・とは、イントラ約2名のありがたいおコトバである・・・・


「ほ〜〜〜っほっほっ!・・・でも私の負けね」
この後、スゴスゴと古座間味ビーチを立ち去る私であった。晴れ女、梅雨に勝てず・・・・・



夕食は、グルクンのから揚げ。もずく。イカの刺身。鳥の照り焼き。「船頭殿」は食事がいいのです。
ダイバーはみんな「すっごく量が多すぎる」と、見た目は言うけど、潜ったあとは、みんなぺろりと食べると
奥さんは笑っていました。


 
きっし〜が持ってきてくれた、「やまもも酒」やまももは、座間味の山に自生する、山ブドウのようなもの??
興味があったので、すごく嬉しい!時期はずれだと、諦めていた品。きっと、潜れなくて可哀想だと思ってくれたのね
ものすごくキレイな色で、おいしい!!でも、強いお酒なので、すぐに酔っ払っちゃいます。

夜のログ付け&飲み会は、実はログ付け&勉強会であった・・・・。
でも、たいていはこんな風に、マンツーマンで教わることなんて出来ないから、
ある意味、貴重なことなのだった。
そっか、スキルアップしたいダイバーは、ヒマな時期を選べばいいんだ。

 
このネコさんは、ヤモリを狙っていたのです。ヤモリは「家守り」といって、家を守るのです。
目がくりくりして、すごくかわいい♪よく見ると、いろんなところにいます。
さわると、すべすべしています。やわらか〜い♪





昼間、島内観光のときに、きっし〜が「明日結婚するんです」と言ってたので、何かお祝いを・・・と思ったけど
この島には、ケーキ屋さんも、花屋さんもなかった。それで、垂れ幕を・・・と思って「105ストアー」に行くが、
ここにも、なにもない・・・・思い余って、船頭殿の奥さんに、頼んでみる・・・「きっし〜が入籍するらしいのです。それで
垂れ幕を作りたいんだけど、何かありませんか?」そのままログ付けに行き、帰ってきたら
布もマジックも用意されていたありがとう♪船頭殿の奥さん♪
午前2時近くまでかかって、完成♪ちなみに、錘は、5円玉を使った。
「ご縁」にかけたのだった。



トップへ
トップへ
戻る
戻る



inserted by FC2 system